ネコと楽しく暮らすために大事なポイントをまとめました。
withからのお手紙です。ゆっくり読んでみてください。
ネコってこんな動物
・かまわれるのがあまり得意ではない(程よい距離感が大事!)
・お腹がすいたときだけ甘えてくる気分屋さん
・好奇心が旺盛できれい好き
・狭く暗い隠れ家や高い場所が大好き
・たっぷり睡眠が必要
Lev.1 生活用具
仔猫が安心・快適に暮らせるように準備しよう。
トイレ
体の大きさに合ったものを準備して下さい。
トイレはネコにとって大事な場所です。
いつもキレイにしておいて下さい。
トイレ砂
色々なタイプのもりがありますが最初は使いなれたものを使って下さい。
ケージ
おるすばんの時、飼い主さんが寝ている時はケージに入れて下さい。
盗み食いなどのいたずらや事故の防止に。
おもちゃ
猫は狩猟本能から狩りの遊びが大好き。遊び足りないと飼い主の手や足を獲物に見立ててしまうことも。しっかり遊んで満足させましょう。
ベット
猫はこじんまりした狭い場所を好みます。
隠れられるような寝場所があれば安心します。
キャットフード
バランスの取れた食事を与えましょう!
猫は偏食の傾向が強いので、人間の食べ物をむやみに与えないようにしましょう。
つめとぎ
爪とぎは猫の習性で爪をケアするため。
ストレスにならないように「ここでしてもいいよ」とつめとぎを与えよう!
キャリーパック
お家の外に出た途端にパニックになるケースが多くあります。
猫は狭い場所を好みます。移動中は安心・安全のためにキャリーバッグをしようしましょう。
ブラシ
こまめにブラッシングして抜け毛を取り除いてあげましょう。
猫は毛づくろいをしますが、抜け毛を大量に飲み込むことを防げます。やわらかい被毛のため、特に長毛の猫はもつれができないように気をつけよう!
食器&水飲み
食器は清潔にしておきましょう。基本的には水をあまり飲まない動物ですが、こまめな水分補給は必要です。
いつでも新鮮な水が飲めるようにしておきましょう。
Lev.2 おうちに行ってから
いきなり住みなれた我が家のようにはできません。
環境の変化に不安を感じてものかげにかくれてしまう子もいます。
怖がっている仔猫はさわったり、追いかけたり、抱っこしたりすると逆効果です。
そっとしておくのが一番です。サークルに入れてそっとしておくか、家の中を探検させて慣らせて下さい。
Lev.3 ごはんを食べない
環境が変化すると、ごはんを食べなくなる子もいますが、そのうち食べます。
そっとしておきましょう。猫は気まぐれです。
ごはんを食べなくて飼い主さんを心配させることなんて日常茶飯時です。
あまり振りまわされないようにしましょう。健康な猫であればいつか食べます。
やせて元気がない子は病気かも。すぐ病院へ。
食べすぎても食べなさすぎても体には良くありません。バランス良く食べましょう。
Lev.4 トイレをしない
ご飯と一緒で、猫は環境がかわるとトイレをしなくなる子もいます。
2〜3日すると何かの拍子に洪水のようにでます。
うんちもおしっこができたらその後するはずです。
ちょっと待ってみましょう。
あまりにもしない時や、嘔吐、下痢、元気がないなどの症状がある時、
買われたお店に相談するか、病院へ連絡してすみやかに連れていきましょう。
うんち&おしっこの状態は毎日チェックしましょう。健康のバロメーターです!!
Lev.5 トイレの失敗
猫は基本的にキレイ好きです。
自分の生活スペースはキレイに保ちたいはずです。
ゆえにトイレの失敗はあまりしませんが、失敗してしまう場合、何か原因があると思われます。
トイレが汚ない!
遠くてトイレの場所がわかってない!
落ちついてできない!
いつもの砂とちがう!
何匹もの猫で、1つのトイレを使っている。
猫にとってトイレはとても大切です。汚なくて落ちつかないトイレはキライです!キレイで安心できるトイレにしてあげましょう。
Lev.6 先住猫と仲良くできない
初対面から仲良くできる子なんてほとんどいません。最初は先住猫が新入りの仔猫にたいてい警戒します。
特に今まで1人っ子で暮らしてきた猫はかなり嫌がったり、落ちこんだりします。
でも1週間もしたら2匹で毛つくろいをしたり、遊んだりします。猫同士にまかせておくと次第に仲良くなります。
Lev.7 大人になってきたら
ニャーニャーとずっと鳴いてすり寄ってくる。
いつも以上にかなりしつこくすりすり&にゃーにゃーしてくる時、メスの場合、発情期かもしれません。
ここで、オスと合体となると、ほぼ100%身ごもります。
親子、きょうだい間でも身ごもる場合があるので妊娠を望んでいない場合、
家内に血のつながったオスがいる場合は避妊手術をして下さい。
メスも発情期から解放されてのびのび暮らせます。
Lev.8 トイレの場所をわかっていたのにどこにでもかける
オスは(メスでもたまにいますが)スプレーというマーキングをする子がいます。
室内飼いの子でももちろんする子もいます。生理現象なんです。
嫌がらせではありません。どーしてもかけたくなるんです。叱って治るわけではありません。
オスの場合は性ホルモンが関係している場合が多いので、去勢手術をしてあげましょう。
だいぶ改善されるはずです。